生きた証をつらつらと 〜2つのがんを同時に患いました~

直径10cm・転移3か所・ステージIIIの乳がんを切らずにUMSオンコロジークリニックで治療し、子宮頸がんも4度の手術で温存して12年が経っても、まだ息をしている女の生き方

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UMSオンコロジークリニックのセカンドオピニオンを受けたときの記録を再現する

2008年4月24日の日記をお見せしようと思ったら。

 

あ、ちょうど10年前の今日じゃないですか。

見間違えないでくださいよ、これから書くのは2008年、いまから10年前のお話です。

(※本記事は2018年4月24日執筆,2020年3月23日本文内の年数を修正)

 

 

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昨日、セカンドオピニオンを依頼してある医師から、「4月28日はどうですか?」とメールが来た。

 

あれ? 次は5月3日じゃなかったの?
それがダメで、5月17日に入れたんじゃなかったっけ。


てことは、医師が現在勤める九州まで行くの?
行くけどね。

場所が書いていないので、どうなのかわからず、お伺いのメールを返していた。


すると今日、またメールが来た。

…文字化け。

たまらず電話したら、19:00近いのに出た。

すごい。

 

「ご退院されて、体調はいかがですか?」

「4月19日の予定だった方が、5月17日になるのは忍びないなぁと思いまして」

「ぜひ、当日はU(←お医者さん)にたくさんお話しください」

「ご治療なさるときは、みなさん九州にいらしていただいています」

 

丁寧な言葉遣いの女性。
一流ホテルのようだ… それだけで気分がいい。
もう治療してもらえる気になっている。
というより治った気分。でへへへ。

連休の狭間、都内でセカンドオピニオンを受けることになった。

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細かい記録を見つけるのが面倒なので、覚えている限りのことを書く。

別のがんの簡単な手術のために入院していた。

 

退院してすぐに、このUMSオンコロジークリニック(当時はUASオンコロジーセンター)にセカンドオピニオンをちゃんとお願いすることに決めたので、日程の調整をした。

 

5月3日ならいいよと私が言ったような。

だが、それだと先生の都合が取れないので、5月17日ということに決めていた。

その日付を聞いたとき、「えー、2週間も待つなんて…」と不安に駆られたものだ。

 

すると、4月28日に会いましょうという返事が急遽来たのだった。

 

だけど、上述のとおり、場所や時間などの詳細がなく、また問い合わせたら、今度は文字化け。

(そういや最近は、メールが文字化け〜なんて、あんまり聞かないな。時代ですね)

 

たまらず、電話して確認したんだった。

 

そういうわけで、クリニックの事務担当者(後に、事務担当者ではないことを知る)とやり取りを交わしました。

 

もう12年経っています。

いまはどういうシステムになっているかわかりません。

ですが、決して大病院とはいえない規模ですし、そもそも名称が“クリニック”なので、アットホームな状況は変わっていないと思います。

 

がんで硬くなっている左胸を、希望で躍らせていたのを覚えています。

 

それから先は、また別の日に書きましょう。

今日のところは、これにて。

 

続き↓

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